

ATR(アートゥル)ウォーターとは
ATR(アートゥル)とは、“香り”を意味する言葉。
(一社)日本アロマ蒸留協会において、日々の暮らしの中で役立つアロマテラピーを目的に編み出された“キッチン蒸留®︎”
協会オリジナルの蒸留器であるATR POT(アートゥルポット)を使い、そのキッチン蒸留®︎から得られる芳香蒸留水を、ATR(アートゥル)ウォーターと名付けられました。
キッチン蒸留®︎とは

アロマテラピー(芳香療法)を日々の暮らしに取り入れる人が、少しずつ増えてきました。精油(エッセンシャルオイル)の他に、これまでは精油を採取する際の副産物として位置付けられてきた芳香蒸留水。
精油よりも遥か昔より用いられてきた芳香蒸留水が、近年見直されてきております。
それは、精油に比べて禁忌が少なく、生後間もない乳児からお年寄り、妊婦さんや食事制限を余儀なくされている方までが取り入れられることも理由の一つです。
そんな芳香蒸留水。アロマテラピーを取り入れている人では、その恩恵に預かっている人も多いと思います。
しかし日本国内においては、飲用レベルのクオリティの芳香蒸留水は市場においてまだまだごく少ないのが現状です。
そこで、(一社)日本アロマ蒸留協会によって生まれた方法が、“キッチン蒸留®︎”。
その名の通り、キッチンで専用の蒸留器を使い、私たちの身近にある素材を使って、芳香蒸留水を得る方法です。
そして、得られた芳香蒸留水のみに止まらず、使用した蒸された素材、蒸留後に残った蒸気水も余すところなく活用していきます。
キッチン蒸留により、3つのATR(アートゥル)を手にいれることが可能です。

3つのATR(アートゥル)とは
1、ATR(アートゥル)ウォーター・・・芳香蒸留水。
素材を水蒸気蒸留した際に得られるノンカロリーの香る透明なお水。水溶性の香
りの成分が溶け込まれています。
2、アフターATR(アートゥル)・・・蒸留された素材。
高い温度の水蒸気によって蒸された状態の素材は、柔らかくなっています。
これまでの蒸留でとは違い、香り成分や栄養分が残っているこのアフター
アートゥルも活用していきます。
3、ATR(アートゥル)ストック・・・蒸気水。
蒸留するために入れたお水が蒸気になり素材
を通り抜けることにより、不揮発性の栄養
たっぷりの成分が溶け込んだ、お出汁のよう
な旨味たっぷりのスープ。


協会オリジナル蒸留器ATR POT
キッチン蒸留するための蒸留器を、協会が独自に開発。
キッチン蒸留の定義は、日々の暮らしに自然の香りを、手軽に誰でも身近にある素材を使って、キッチンで手に入れること。
これまでの蒸留器では、精油を採取するのが目的として作られていました。
キッチン蒸留では、芳香蒸留水を得るのを目的とし、毎日の料理のように習慣的に行うことが目的のために開発されています。
本体は、日本の伝統工芸である有田焼。
有田の職人さんが、ひとつひとつ手作りしています。
30分の蒸留で100mlの芳香蒸留水が効率よく得られるデザイン。また、遠赤外線鍋のため、通常のお鍋としてもお使いいただけます。
管など細かな部品もなく、スポンジひとつで後片付けも楽々。本体部分に上部などすべてのパーツが入る入れ子式の仕組みで、保管も場所を取らずインテリアに溶け込むスタイリッシュなデザインとなっております。
こちらのATR POTは市販はされておりません。ビギナーズレッスン
(1day2時間)を受講していただくと購入可能です。
なお、オンラインレッスンも承っております
ビギナーズレッスンに関しては、こちらをご覧ください。